おはようございます。
注目された米1月消費者物価指数(CPI)は前年同月比+6.4%と前回+6.5%よりはインフレ鈍化したものの市場予想+6.2%を上回っており、これまでのインフレ鈍化傾向が一服した内容。FRBが重要視する 食品とエネルギーを除くコア指数でも前年同月比+5.6%と前回の+5.7%からは鈍化しているものの、やはりこちらも市場予想+5.5%よりも上振れしたことでインフレ鈍化ペースが緩まったと見る市場参加者が多く、米長期金利の高止まりが長期化する見方が広がりました。米債務上限の問題も重なっていますが、ターミナルレート予想は8月で5.285%まで上昇。今週発表される米小売売上高や生産者物価指数(PPI)も注目されそうです。昨晩の米株式はNYダウが前日比156.66ドル安の34089.27ドル、ナスダックは前日比68.356ポイント高の11960.145、S&P500は前日比1.16ポイント安の4136.13で終えています。
【金標準先物 日足】
インフレ鈍化傾向が一服し再び米金利上昇、ドル高となりましたが、国内OSE金標準先物12月限は堅調推移。11:25現在前日比36円高の7919円での動きとなっています。NY金4月限は米CPI発表後、高値1881.6ドルから安値1852.5ドルの約30ドルの上下を短時間に繰り返しましたが、ドル高推移の割に下振れが限られていた印象です。この数か月と傾向が異なり、今回はCPI発表前にインフレ鈍化が弱まり、上振れが警戒されていたため、織り込まれていた感があります。国内はレンジ中段といったところで下値を緩やかに切り上げていく展開に。【白金標準先物 日足】
国内外で200日移動平均線を下回りチャートは悪化。年初高値4568円(1/12)から本日12:00現在までの安値3978円までで約1か月で590円の下落となっています。相対力指数(14日)では30%を割り込んできており目先下げ過ぎ感があり近々の反転がみられると予想しています。短期間でこれほどの下げ幅は直近では11/14~12/23の528円幅、6/9~7/13の622円幅。買い下がりで種を蒔く局面と考えています。
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