ドル円が150円目前。米長期金利の押し上げ圧力が強く連日対ドルで円は安値を更新しています。米株式は企業決算が好調なものの長期金利上昇を嫌気し、この二日で大きく上昇したこともあって利益確定売りに圧された様子で小幅安。NYダウが前日比99.99ドル安の30423.81ドル、ナスダックは前日比91.894ポイント安の10680.508、S&P500は前日比24.82ポイント安の3695.16。本日日本時間でも米10年国債利回りが4.153%まで上昇し、ドルが対主要通貨で買われてドル高の動きが強まっていましたが、午後、中国がコロナ隔離短縮を検討といった報道が入り中国との貿易量の多い欧州のユーロ、豪ドル、人民元などが対ドルで反発。
【金標準先物 日足】
本日のOSE金標準先物8月限は前日比38円安の7834円で日中取引を終えました。前日のNY金は中心限月12月限が21.6ドル安の1634.2ドル。米長期金利上昇を嫌気しドル高により割高感が強まり押し下げられています。日本時間入りしてからも米長期金利上昇が強まり昨晩の上昇を上回る4.153%まで上昇しドル建て価格は9月安値1622.2ドルに迫る1626.3ドル(11:39)まで下げ、OSE金標準先物8月限も前日比78円安の7794円(11:36)まで値下がりましたが、金利上昇が一服すると7810円前後で推移。その後中国がコロナ隔離短縮を検討していると報道で伝えられると人民元や豪ドル、ユーロなどが対ドルで反発し金にも買いが集まりました。今晩は21:30に10月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想:▲5.0)、前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:23.0万件/137.5万人)、23:00に9月米中古住宅販売件数(予想:前月比▲2.2%/年率換算470万件)、9月米景気先行指標総合指数(予想:前月比▲0.3%)の発表予定。その他に21日01:00にハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、02:30にジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)理事、02:45にクックFRB理事、03:05にボウマンFRB理事の講演などFRB要人の発言機会が多く予定されています。【白金標準先物 日足】
OSE白金標準先物8月限は前日比13円安の4114円で日中取引を終了。白金も長期金利上昇が押し下げ要因となり一時前日比53円安の4074円(11:00)まで下げましたが午後から対主要通貨でのドル安の動きがドル建て価格を押し上げています。OSE白金標準先物の日足チャートでは4103円の終値が新値足陰転ラインですが、辛うじて転換を逃れチャートは陽転中を維持。
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