おはようございます。
米株式は続伸。NYダウは前日比193.24ドル高の31774.52ドル、ナスダックは前日比70.229ポイント高の11862.128、S&P500は前日比26.31ポイント高の4006.18。米パウエルFRB議長は金融政策関連会議の場で物価安定の責務があるとインフレ抑制のために金融引き締めを強く続けていく姿勢を示し、ジャクソンホール会合で述べた警告を繰り返しました。欧州でもECB理事会で0.75%の利上げが決定され、米欧の金利上昇による景気減速懸念は強まりますが、昨日は金融引き締め観測も一服し安値拾いによる動きから反発した模様。ドル円は昨日1ドル145円に迫るも財務省・日銀・金融庁の三者会合が開かれ一時143.50円前後まで円高に振れたものの、円安を止めるような明確な方針は示されず再び144円をうかがう動きとなっています。次の焦点は9/13(火)に発表される米8月消費者物価指数(CPI)となりそうです。
【金標準先物 日足】
ドル建て金は欧州時間対ユーロでドル安に振れたことで上昇していましたが、ECBが0.75%の利上げを決定すると対ユーロでドル高の動きが強まり、世界的な金利上昇を背景に下押し圧力が強まりました。NY金12月限セツルメントは前日比7.6ドル安の1720.2ドルに反落。ただ今朝のアジア時間からは再び対主要通貨でドル安の動きがみられ、時間外で1726ドル前後まで回復してきています。ドル円は朝から1ドル144円から143.60円台へとやや円高ドル安の動きとなっていますが、国内円建てOSE金標準先物は日中立ち合い寄付き7880円で始まりジワリジワリと上昇し7900円をうかがう流れ。国内は若干取組高減少が見られ買戻しが主導している流れとみています。【白金標準先物 日足】
OSE白金標準先物は今朝の日中立ち合い寄付きが3930円でスタート。ドル円の円高ドル安に沿って3910円割れまで売られてからやや戻して3922円(11:16)前後の動きとなっています。NY白金10月限は4営業日続伸で計60ドル以上の上げ幅となってきています。先週に売り込まれた際に総取組高が増加し、その後の反発で取組高がやや減り始めていることからも買い戻し(ショートカバー)による上昇となっていることが推測されます。国内市場でもその傾向が強いとみられ上昇余地はまだ十分とみています。ただ一般玉の高値因果も多いためヤレヤレ売りも出やすく日中立ち合いでは高寄りすると売られやすい環境。逆にそこを押し目とみて買い進む相場と考えます。
セミナー予定
『24年ぶりの円安!2022年末の投資戦略』
10/22(土)東京会場
10/29(日)大阪会場
詳細は…Coming Soon
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