2022年7月5日火曜日

金 欧州金利上昇 債券買いの持ち高調整による巻き戻し?

おはようございます。

昨晩の米市場は米独立記念日のため休場。欧州市場での金利上昇の流れが円安を進めています。今朝も135.80円前後の水準から136円台まで円安ドル高が進んでいます。午後からの豪中銀の政策金利発表も0.85%から1.35%へ政策金利引き上げの思惑からドル高円安の動きを助長させているようです。

【金標準先物 日足】

国内円建て価格は2日続伸。米市場は休場で昨晩は時間外でもほぼ1810~1805ドルの狭いレンジでの推移。ただ欧州金利の上昇を受けて円高ドル安が進み、昨日日中の135円台前半から135円後半まで円安が進み、今朝からもその流れのまま136円台に進み円安が国内円建て価格を押し上げています。転換線7879円、基準線7837円でややデッドクロスが近づきつつあります。午前中の高値7907円(10:59)はボリンジャー中心線7912円に届かず。「金」自体に力強さはない印象。

【白金標準先物 日足】

出来高も少なく円安の影響もほぼ見られず。週末7/1に国内総取組高が30000枚を回復したのは5/31以来。3800円以下では総取組高が増え、4000円を超えると減少する増減を繰り返す結局はレンジ商いを続けている様子。

 

 

 

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