おはようございます。
米株式は反落。景気後退懸念は強まっていますが、四半期期末による資産配分のリバランス調整から買いが入るとの観測もあり下値も支えられたようです。NYダウは前日比62.42ドル安の31438.26ドル、ナスダックは83.069ポイント安の11524.551、S&P500は前日比11.63ポイント安の3900.11。ドル円相場は米耐久財受注は強い内容で米経済の底堅さが示され、また2年債、5年債の入札も振るわず、米長期金利が高い水準を維持されたことでドル買いが優勢となり1ドル135円台を回復しました。
【金標準先物 日足】
昨日2022年6月限が納会となり、今朝の日中取引から新しく2023年6月限が発会しました。昨晩には先限4月限では7970円(19:40)まで反発したものの円安の押し上げ圧力も弱く、ドル建て価格は長期金利上昇に抑えられ伸び悩む展開。今朝7908円で発会した新甫6月限は円高に押されやや軟調な動きで7900円を割り込んでいます。中国株が米長期金利上昇を嫌気し反落して始まっていることから、市場の動きも元気さに欠けます。昨日の日銀金融政策決定会合の主な意見で「急激な円安進行は経済にマイナス」の考えも示され海外筋からは日本のYCC(イールドカーブコントロール)政策は維持できないといった見方もあるようで、7/10参院選に向け、政府筋は急激な円安を嫌う可能性もあり警戒が強まります。【白金標準先物 日足】
新甫6月限は3889円で発会。ドル円の135円台前半での上下でまだ方向感が掴み切れない値動きとなっています。今週は月末の米個人消費支出が注目されています。それまでは月末・四半期末のリバランス調整の動きとみられますが、海外筋の日本の金融政策に対する警戒からドル円相場の動きに注意が必要とみています。
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