本日の米市場は「6/19ジューンティーンス」の振替休日となります。2021年からの新しい休日で奴隷解放記念日お祝いする日として制定されました。
米株式市場は景気後退懸念が根強く残りダウは続落で終了。NYダウは前日比38.29ドル安の29888.78ドルと前日比続き3万ドル割れ。米長期金利が落ち着いていたことからナスダックは反発し前日比152.251ポイント高の10798.350、S&P500も前日比8.07ポイント高の3674.84でプラス圏で終えています。20日休場で3連休前となり指数先物やオプション取引の期限満了日となるSQだったこともあり調整色の濃い日となった模様です。
【金標準先物 日足】
週末のNY金8月限はドルが対主要通貨で強まりドル高の動きだったことで割高感が生じる展開となり反落。前日比9.3ドル安の1840.6ドルとなり200日移動平均線付近を交錯する動きとなっています。ただ円建て価格は週末の日銀金融政策決定会合を受けてドル円が大幅な円安に振れたことで押し上げられ7900円台後半を回復。今朝の日中立ち合い寄付きは前日比45円高となる7965円で始まりましたが、ドル円は15日の135.53円に迫る勢いで今朝には135円台での推移でしたが再び134円台に振れたりとドル円相場で上下しており、国内の金価格も揺さぶられています。週末発表の6/14時点のCFTC建玉明細では直近安値の1800ドル前半の水準でショート枚数が増加している売り込み型になっていることが確認できます。投機筋のポジションは2019年以来3年ぶりの15万枚台の買い越しポジションまで減少していますが、先週週中からの反発はFOMCでの利上げ観測で売り込まれた反動のショートカバーとなっていることが推測できます。新規買いが追随する動きが出てくれば上昇にも勢いがついてきますが、週明けの米市場がどう出てくるのか・・・。【白金標準先物 日足】
4000~3900円台後半での推移。NY市場は950~900ドルの持ち合いで遅行線も5月中のそのレンジに入り込んできています。景気後退懸念から中国市場でもコモディティ価格が下落しており白金も需要減退観測から売られやすくなっている様子。ただ白金もドル円相場の円安によって円建て価格は下支えされています。米株式市場が6月のメジャーSQを経過したことで明日以降の流れが変わってくるのかどうか…。
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