おはようございます。
米株式は主要3指数続伸。米長期金利上昇が一服していることを好感してハイテク株や成長株が買われています。米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長が今後数か月でコロナ規制が緩和されると発言し、またNY州知事がマスク着用義務を解除する方針を発表したことも新型コロナのオミクロン感染がピークアウトして景気回復が進むとの観測が強まった模様。米10年国債の入札で強い需要が確認されたことで安心感が広がっています。NYダウは前日比305.28ドル高の35768.06ドル、ナスダックは前日比295.918ポイント高の14490.373、S&P500は前日比65.64ポイント高の4587.18。米長期金利はやや低下し米10年国債利回りは1.945%。ただ利上げ観測の影響を受ける2年債は1.366%とやや上昇。
【金標準先物 日足】
大阪取引所金標準先物は6営業日の続伸となります。昨日の終値は6772円でこれまでの年初来終値ベースの高値だった6762円(1/5)を上抜け、新値足も再び陽転換。昨晩の夜間立ち合いでは6799円(03:29)と年初来高値6792円(1/6)を上抜けておりレンジ商いから脱しようとする流れになってきたとみています。6連騰となっていますが1日の上げ幅は平均30円以下と小幅な上げ幅の連続で反対方向にいかれた売り方からも踏むに踏み切れないような上げ方で長続きしやすい上げ方とも言えます。NY金も4営業日続伸ですが、1830ドルをクリアして年初来高値1854.2ドル(1/25)を目先目標とした動きが期待されます。今晩の米1月消費者物価指数が俄然注目されていますが、本日の日本経済新聞一面でも取り上げられている通り国際商品はここ1年で5割高となるインフレ。インフレ抑制を目的とした金融引き締めが今後強まりますが、「金」のインフレヘッジニーズは益々強まることが予想されます。【白金標準先物 日足】
昨日終値3778円は年初来終値ベースの最高値3779円(2/4)に一文届かずでしたが、昨晩の貴金属高で白金もしっかり。ただ持ち合いを脱し切ったとも言えない水準で3800円付近での抵抗は否めず。投機人気は白金にはまだみられないようですが、国際商品価格の高騰で資源国通貨も上昇しやすく上向きの流れは強まっているとみています。
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