23日米株式は3営業日続伸。オミクロン株が従来の変異株と比較して重症化リスクが低いとの研究報告伝わり、前日のファイザーが開発した経口治療薬に続き、メルクの経口治療薬にも緊急使用が承認され新型コロナ感染拡大への警戒感が後退。ただクリスマス休暇直前とあって商いは低調であり「閑散に売りなし」の展開といった見方も少なくないようです。NYダウは前日比196.67ドル高の35950.56ドル、ナスダックは前日比131.482ポイント高の15653.374、S&P500は前日比29.23ポイント高の4725.79。米債券市場はコロナ渦に対する楽観的な見方から売り優勢となり長期金利はわずかに上昇。米10年国債利回りは1.493%。
【金標準先物 日足】
昨日2021年10月限が納会を終え、本日の日中取引開始から新しく2022年12月限が発会。先物12月限は先限つなぎ足で前日比25円高となる6644円で発会しています。NY金2月限は前日比9.5ドル高の1811.7ドルで入電され、12月月初来の終値ベース高値を更新し11/22以来の水準。特筆する材料はありませんが、前日の米11月個人消費支出(PCE)でインフレの高止まりを反映する内容が確認されインフレヘッジとみられる買いが入っている様子。今晩のNY金市場はクリスマスのため休場。【白金標準先物 日足】
昨日先限3530円を終値で超えたことで新足は陽転換。今朝の12月限発会値は3598円で前日比つなぎ足で20円高の堅調に始まりましたが、海外の時間外取引はクリスマス休暇で動いておらず為替での値動きになっています。12月月初からの直近高値を超えその余韻を残したスタート。総取組高は20日まで増加傾向を続け39,284枚まで増加していましたが、昨日23日引けでの総取組高は37,091枚と一日で約2,000枚の減少。前日の上昇は主に売り方の買戻しが主導する動きだったことがうかがえます。本日は閑散な商いとなり方向性定まらず。12月限が発会したことからもまだ買戻し余力が残るか?
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