11月第1週、注目されていた米FOMCを終え、未だなお米株式市場は堅調で推移しています。昨晩の米株式はNYダウが前日比33.35ドル安の36124.23ドルで6営業日ぶりに反落しましたが36000ドル台を維持。ナスダックは前日比128.724ポイント高の15940.308で9営業日連続高で6日連続で史上最高値を更新、S&P500も前日比19.49ポイント高の4680.06で6営業日連続で史上最高値を更新しています。FRBは4日未明FOMC声明でテーパリングの開始を決定。しかしこの2021年では入念に出口戦略を市場に浸透させてきたのか、2014年のテーパータントラムのトラウマから本来の量的緩和効果が抑えられてきたとの指摘もあります。FOMCを終え金利も落ち着きを見せていることから逆に株価が上昇しやすい環境になっているとも指摘。今後市場は次の段階である金融正常化『利上げ』の時期を模索することになりますが、今回のFOMCではインフレについても一時的な要因によるものとこれまでの姿勢は崩さず、市場は現段階、『利上げ』は急がないとの認識。しかし今晩発表される米雇用統計での雇用回復状況や今後のサプライチェーン混乱の行方からインフレ動向を探るなどして方向性を探ることになりそうです。ただ相場に与えるインパクトはこれまでの材料では弱い印象を受けます。テーパリングは開始されたとしても市場には空前の過剰流動性が残っており、今後市場の焦点が何になるのか…?利上げ?インフレ?コロナ感染再拡大?
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