おはようございます。
米株式はNYダウが4日続落。中国恒大集団の債券利払い日23日を前に債務不履行への警戒が続いています。中国恒大集団はすでに20日期限の利払いをおこなっておらず、中秋節で休場となっていた中国本土市場が本日再開され、中国当局が公開市場操作などで金融システムへの負荷軽減をはかるのか注目されます。また9月FOMC声明も今晩発表されます。こちらもテーパリングペース、利上げ時期などの模索で金利予測(ドットチャート)が注目されます。
【金標準先物 日足】
先週、株価続落に先んじて急落した動きが換金売りが警戒されての下げだったのか?20日にNYダウが一時1000ドル近く下げた場面では1742.3ドル(20日)まで売り込まれていますが下ヒゲ線をつけ、昨晩も前日比14.4ドル高となり1778.2ドルと8~9月にかけて下値抵抗だった1780ドルの水準まで戻してきています。中国市場の動きはまだ不透明であり、中国当局の動きによって株式市場への警戒も強まる可能性を残しています。また米FOMCもややタカ派的な見方が強いのか警戒されています。FOMCでは慎重な姿勢によるハト派的な内容を予想しますが、2023年・2024年の利上げ予想をどう示してくるか?
【白金標準先物 日足】
昨日の急落から今日は一転反発。急落によるリバウンドの動きですが反発は限られた動きになっているとみられます。昨日お伝えしていますが、CFTC建玉明細で投機筋ポジションは先週の発表で2019年2月以来の売り越しに転じました。すでに同じ白金族のパラジウムでは3週前から投機筋の売り越しポジションが確認されていますが、自動車業界では長引く半導体などの自動車部品の供給網混乱から回避することができずにいる状態を嫌気しての動きとみられます。週明け20日の株価急落時にはドル建て価格が一時900ドルを下回っており、これはバイデン大統領誕生前の水準。抜本的に半導体不足の状態が解消されないことには自動車生産増加にも至らず厳しい需要の伸び悩みが続くとみられます。
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