おはようございます。
週末に発表された米5月雇用統計を受けて米株式市場は主要3指数とも最高値に迫る反発となりました。NYダウは前日比179.35ドル高の34756.39ドル。ナスダックは前日比199.98ポイント高の13814.49、S&P500株価指数は前日比37.04ポイント高の4229.89となっています。米5月雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比55.9万人増加となりましたが事前予想を下回ったため、早期の金融緩和縮小観測が後退しました。米長期金利は前日から低下し米10年国債利回りは1.557%。
【金標準先物 日足】
米雇用統計を受けて早期の金融緩和縮小観測が後退し前日の下落から反発。NY中心限月の8月限は前日比18.7ドル高の1892.0ドル。安値は1855.6ドルで節目の1850ドル手前で留まり、1899ドルまで切り返し場面も。いずれ金融政策を正常化に戻すにはテーパリング(金融緩和縮小)は避けて通れませんが「確認をしてから」というFRBの姿勢から鑑みると、早期での「緩和縮小」の可能性は低いと考える市場参加者は多かったようです。週末のCFTC建玉明細での投機筋買いポジションは大きくは変化していません。
【白金標準先物 日足】
白金も戻しましたが小反発で終わっています。週末の夜間立ち合いでは米5月雇用統計発表の直前直後5月の安値4072円(5/25)を下回り4050円まで反落しましたが、急速に切り返し今朝からの日中立ち合いで4150円まで上伸。原油価格が年初来高値を更新しており、インフレについての警戒感は高まっています。米国における賃金価格の上昇は、今後消費者へ負担が強いられてくるものと思われます。また鉱山会社においても賃金価格上昇によるコスト増は将来的な価格押し上げ要因。
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