おはようございます。
米上院で開かれた公聴会。イエレン次期米財務長官候補は事前に伝えられていた通り、大規模な追加経済対策の必要性を主張するなど概ねバイデン次期大統領の政策方針を支持する内容が確認されました。ある時点でキャピタルゲイン課税は必要と言及していますがバイデン政権はパンデミック下での増税は望まないとして市場の警戒感を緩めています。低金利の長期なものになるとして市場は好感し米株式は3指数ともに反発。NYダウは前日比116.26ドル高の30930.52ドル。ナスダックは198.68ポイント高の13197.18。S&P500種株価指数は30.66ポイント高の3798.91で終えています。
【NY金 日足】
一時的に安値1800.8ドル(18日8:35)からアジア時間欧州時間を経て堅調推移。事前に伝えられていたイエレン氏の「大きな行動」発言に期待が高まり上伸に至ったとみられますが高値は1845.0ドル(19:44)にとどまり、NY時間に入ってからはイエレン氏の発言にも大きな反応は見られず織り込み済みの動き。しかし公聴会の発言内容は近いテーパリングを否定しまた大規模な財政出動の必要性を主張していることから下支えの要因になったとみられます。金融市場全般にキャッシュ比率低下の傾向がみられ投機的な動きが強い金融商品についてはボラティリティが高くなっています。テーパリングが再び意識されるか否か?売り買い材料の交錯でトレンドには発展しづらく1800~1900ドルレンジの動きになるのか?
【金標準先物 日足】
イエレン氏のドル安を支持しないといった週末の報道はあくまでも価格競争のための政策はとらないという主旨。昨晩の発言からもバイデン政策方針を支持する姿勢が確認されました。市場との対話を重視してきた前任のFRB議長時代の経歴を考えると市場には安心感があるのかもしれません。緩和政策維持のため下支えも強く上値は抑制されつつも下値も限定されている様子です。時間足ではやや戻り基調になってきており日足で遅行線が実線に沿った動きで緩やかに上値を試す様相。まだ日足では売り支持継続でみていますが、終値で6233円が新値足陽転換となるため注視。
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