おはようございます。
米株式は小幅反発。NYダウは前日比44.81ドル高の29483.23ドル。ナスダックは103.11ポイント高の11904.71。コロナワクチン開発への期待は一巡し、昨晩は大統領選後中断している追加経済対策の協議再開について進展があったようです。しかし追加経済対策は決まらずこれまでのコロナ対策が期限切れとなり、そこに再びコロナ感染が拡大してきてる状況は市場にとって良い環境とは言えません。
【NY金 日足】
昨日の高値は日本時間開始直後の1872.6ドル(19日8:05)。前日のワクチン報道により日本時間中に軟調地合いが強まりました。リスク回避のドル高が欧州時間でも進み1850ドル(22:38)まで下落。NY時間開始からは1850ドルが下支えとなりましたが切り返しは限定的なままで中心限月12月限セツルメントは前日比12.40ドル安の1861.50ドル。NY金は金ETF残高の減少にもみられる通り資金流出の傾向があり先高感が後退しています。8月2000超えの高値水準当時、NY金20年12月から21年12月までのコンタンゴ(順ザヤ)は約40ドル超あったものが、現在では1/2の約20ドルまで縮小。現在20年12月限と21年2月限の中心限月乗り換え移行中のため総取組高は横ばいですが、実質は減少してきているとみられます。
【金標準先物 日足】
昨日の日中立ち合い中に直近安値6245円(10/30)を下回り下げが加速。夜間立ち合い開始直後まで下げの勢いは続き6206円(17:52)まで安値を更新しました。9月以降緩やかな下げ基調ですが1か月毎に約30円の下値切り下げとなっています。緩やかなトレンドを逸脱するような急落が入れば切り返す力も出てきますが、現在のところ急反発する力は非常に弱い印象です。高値覚えしている相場環境のため安値を売り込む向きは少なく値頃買いが下支えし目先6350円+αほどまでの戻りの可能性もありますが、積極的に買う相場ではないと考えます。
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