おはようございます。
週末の米株式は買戻しの動きから反発。NYダウは前日比399.64ドル高の29479.81ドル。ナスダックは119.70ポイント高の11829.29。ワクチン開発への期待は高まりつつもコロナ新規感染者数増加の懸念も残ります。ただ一方で米長期金利も上昇傾向にあり米10年国債利回りは0.90%を維持。景気回復を見越しての金利高なのか?それともリスクオフのドル回帰による上昇なのか?見極めが難しいところです。今週はモデルナが開発中のワクチンについて治験結果が発表される予定。先週の米ファイザー社の結果のように高い有効性が期待されていますが…?
【NY金 週足】
大局は2000ドル到達後1900ドルで下値を固めている動きなっていますが、同時に上値も切り下げてきており3月から8月までの上昇に対しての調整時間帯。「金」にとっての最大の買い材料は「市場への資金供給」であると考えています。今後、バイデン政権での財政出動は?あるいはFRBが追加で量的緩和をおこなうのか?再び上昇に勢いをつけるには「資金供給策」がカギになるとみられます。ただ上昇時に買い進んできたとみられる投機筋ポジションやETF残高は大きく膨らんでいる状態なので、ドル高リスクは嫌気され大きく反応しやすい市場環境でもあります。今週もレンジ商いで逆張り対応が順当と考えますが、上値は重く深押しには警戒しています。
【金標準先物 週足】
週明け朝の寄付きは6370円でスタート。この価格では週足で見た場合転換線と基準線がデッドクロスとなります。週末の終値までは価格によって変化しますが今週上値を切り上げることができないと上値切り下げの流れが継続することになり6200円割れが意識され始めます。MACDからでは調整からの底打ち感はまだ見られず上値下値をともに試すレンジ相場の様相。ただ20週の加重平均線を下回り今週で4週目を迎えます。3月コロナショックでは急落で割り込み急騰で回復しましたが、今回は緩やかに割り込んで来ているため上値の重たさは否めません。反発には『財政出動&量的緩和』への期待が高まる時間は欲しいところ。
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