おはようございます。
米株式は反落。NYダウは前日比130.40ドル安の27901.98ドル。ナスダックは140.19ポイント安の10910.98で引けています。業種別ではIT関連株、金融株の下げが目立っていました。昨晩発表された新規失業保険申請件数は86万件となりここ数週間高止まりの状態で雇用面での不安が残る内容です。
【NY金 日足】
米FOMCでは2023年末までのゼロ金利政策継続を示唆する内容ではありましたが、量的緩和策などについては触れず市場の期待を拡大させることなく織り込み済といったかたちでイベベント通過。アジア時間で高値1969.3ドル(8:50)を付けた後反落。NY時間まで軟調地合いが続き1938.2ドル(22:09)の安値まで下落。ポンド高をきっかけに対主要通貨のドル高が一服しドル安傾向が強まって金も反発しました。中心限月12月限のセツルメントは前日比20.6ドル安の1949.9ドル。今朝のアジア時間でもドル安傾向が続いており1950ドル近辺でしっかりといった印象です。強くはないですが、下値も支えられているといった状況が続いています。投機筋のドル売り持ちが膨らんでいる状態でドル安の基調が続いており、このまま株式堅調でいくとドル安傾向が継続され「金」は売られにくい展開となりますが、来月10月に控える米企業の決算発表に対する株式市場の警戒感も強く、株価も現在一進一退。株式市場に高値警戒感が強まると「金」にとってはマイナス要因になるとみています。
【金標準先物 日足】
夜間立ち合いで大きく反落し9/9安値6517円に迫り6522円(22:10)まで続落。円建てではドル建ての下落と104円中盤までの円高ドル安が重なりました。その後は反転し円安ドル高で104円台後半まで戻り円建ては6587円(00:15)を回復。ドル円はその後膠着状態となり、現在はドル建て価格の堅調な動きから6601円(10:06)まで値を戻しました。日足チャートでは陰転継続ながら遅行線も持ち合い水準に入ってきておりレンジ内膠着が脱せず。上値下値が限定される動きですが、今週は証拠金引き下げもあって取組高がこの持ち合いレンジ内で増加中でレンジを放れる際の潜在的なエネルギーとなります。問題は上か下か…となりますが、追加緩和策が途絶える現状ではまだ反落リスクが強いと考えますが…。
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