「今はあの時とよく似てる・・・」
(中部電力のページからお借りしました。)
1973年の第一次オイルショックです。
この前、当時のニクソン大統領は米国への日本の安い綿製品に対して「安価な日本製品の増加により、国内産業が衰退し雇用が減少しているため」と日本の対米輸出自主規制を突きつけそれを日本側は受け入れました。その数年後オイルショックが引き起こされています。
現在、米トランプ大統領は同じような理由で中国に対し鉄鋼・アルミニウムなどで中国側に圧力をかけています。このことで鉄鋼などの価格は上昇しています。と同時に原油高もタイミングを同じくしています。
背景など厳密には異なりますが、実際に当時オイルショックを証券業界で経験されたお客様です。同じようなイメージをお持ちの投資家も少なくないかもしれません。
オイルショックはその後イラン革命による第二次(1979年)に続き、リーマンショック前に第三次(2004~2008年)と引き起こされています。特に第三次では産油国事情による供給不安ではなく、投機資金流入による先物買いが主導したと言われています。
当然今後引き起こされるこういった現象は先物市場がけん引する可能性は高いかもしれません。
【NY金 日足】
長期金利上昇、ドル高により下落しているなかでインフレ懸念もやや意識されているのか?直近安値1,306ドル(3/20)は長期金利が2.90%に上昇した時の安値。米ムニューチン財務相が訪中することも米中貿易戦争の緊張緩和につながっていますが、北朝鮮との水面下の交渉にもまだ不安定要因もあり下値は支持されている様子。総取組高の増減は大きくありません。予想レンジは1,360~1,320ドル。
【東京ドル円 日足】
【東京金 日足】
本日からシンポ4月限発会。直近高値4,672円(4/12)から9営業日目。国内はNY金安でドル高円安による動き。持ち合いからの上抜けに期待です。予想レンジは4,670~4,625円。
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