鉄鋼・アルミニウムの輸入制限を受けて白金族急落で長大陰線。特に同じ白金族のパラジウムは一晩で60ドル以上の下落。流動性の少なさから相場変動が激しくなっています。年初からの南ア大統領の交代劇から新政権への期待からランド高も重なって高値を維持していましたが、ラマポーザ内閣が組閣されてからはランド安への動きに。「金」同様に2/9のNY株価急落による下げの安値を下回ってきました。下げトレンドの始まりで目先の戻りは所詮アヤと考え、まだ下げ余地は十分と判断しています。予想レンジは980~930ドル。
【東京白金 日足】
「金」に出遅れて昨年12月安値3,182円(12/15)が目標値とした下げの始まりと考えています。買い方は厳しい展開。予想レンジは3,330~3,200円。
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