昨晩のパウエルFRB議長の議会証言前まで様子見ムードでしたが、証言内容なややタカ派的と捉えられ株と同様に下落。総取組高もまだ53万枚、買い越しポジションに偏っていると見られ弱含みしやすい取組内容。一目均衡表の雲まで接近。遅行線は実線との交差で下抜けてしまっているため今後は上値抵抗を意識しながらの動きになり下押し圧力が強い展開か?予想レンジは1,330~1,300ドル。
全体的には原油や穀物同様に取組高が増加傾向ですが、買いポジションの調整がまだ足りないのでは?
【ドル円】
【東京金 日足】
昨晩国内は直近安値更新。以前指摘したように遅行線が雲に沿って下降してきました。先週のセミナーでお話しましたが東京の目標は12月の4,511円。一般投資家は買い下がり傾向が顕著で苦しい展開。もう一段の下落は意識しておくべきと考えます。予想レンジは4,550~4,500円。
TOCOMのカテゴリー別でみる一般投資家手口はこの一年でも最大値。ただフロア手口からすればまだ買い余力もあり、もう少し下をみている投資家も多いようです。
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