1/10現在の総取組高が567,435枚と未だ増加傾向。ETF残高には若干減少傾向が見られますが、年が明けてからレンジ内で徐々に総取組高が増えている様子。年末から買われた手が降りてこない要因はドル安です。しかも最近の米長期金利上昇がポジティブな上昇ではなくネガティブな上昇ですので金利上昇=金安の構造にはなっていません。中国の米国債購入の減額もしくは停止については否定されましたが、昨晩米ダドリーNY連銀総裁が今後のリスクとして「景気過熱」と「財政悪化」をあげ市場に警笛を鳴らしています。米税制改革が企業業績にプラスとはいえ、米政府が抱える財政負担は重くこれがリスク要因としています。現在の「金」上昇、増加する取組はそれを踏まえているかもしれません。
今晩米消費者物価指数【CPI】が発表されますが、昨晩の米生産者物価指数はやや低下ネガティブな金利上昇が続くなかで物価上昇がないとどういうことになるか?実質金利は上昇せず消費はますます冷え込むことになります。「金」にとってはどうなるか・・・?予想レンジは1,345~1,300ドル。
【東京ドル円 日足】
【東京金 日足】
ドル安の流れですが、円高の動きがやや鈍化してきています。円高傾向は続くと判断してますが、NY金の取組高減少が見られずレンジをがっちり固めてしまっている様子。今晩米CPIが低下すると米ドルの実質金利が上昇することになりますので、下手したらユーロ高ドル安、ドル高円安の可能性もあり反発を警戒します。予想レンジ4,790~4,690円。
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