週末にイースター休暇を控える欧米株式市場の動きは小動き。NYダウは前日比1.92ドル高の20658.02ドル。原油高でエネルギー関連株が買われているようです。今朝方のイエレンFRB議長の講演で「利上げは緩やかに進めるのが適切」と材料視されるような新たな要因は見当たらず、ドル円も小動きで111円を挟んだ動き。米長期金利は横ばい。ただ地政学リスクの高まりやフランス大統領選挙を控えて債券買いが続いており、米10年国債利回りは2.37%。
【NY金 日足】
週末の急騰の反動安。しかし、SPDR金ETF残高は838.26トンと前日比1.77ドン増。今週は北朝鮮での祭事がありますが、米国が原子力空母を半島近海に向かわせ、中東以外極東地域にも緊張が走ります。フランス大統領選挙もあり、安全資産としての価値が高まる流れ。予想レンジは1,270~1,250ドル。
【東京金 日足】
東京市場でも地政学リスクは一過性扱い。一般投資家のポジションは再び「売り」に傾き取組高は減少して79,584枚。しかし、チャートはまだ下値切り上げラインは崩しておらず上昇基調のままであると判断。予想レンジは4,480~4,450円。
【東京白金 日足】
昨晩、南アランド安に連動して下落し、国内は直近安値を下回り、年初来安値を更新。週末の大手格付け会社フィッチが南アランドを格下げし、今後世界各国の債券で運用するソブリン債などから南ア長期債が運用枠から外されていくことになります。下支えは値ごろ感のみ。予想レンジは3,390~3,300円。
【東京ドバイ原油 日足】
シリアの産油量からすれば直接大きな影響はありませんが、周辺を取り巻くイランとサウジアラビアとの関係も危ぶまれます。またエジプトでもISによるテロが発生しており、中東地域からの需給が引き締まる見方は強まりそうです。セミナーでも申し上げたように、ショートカバーがおさまるまでは・・・。予想レンジは39,000~37,500円。
【東京ゴム 日足】
中国での需要低下から上海市場が下げに向かっていると言う見方もあるようですが・・・。新規で買ってくる向きは少ないと思われます。
【東京とうもろこし 日足】
21,500円下支え。材料あらず。
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