調整局面入り

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こんにちは。

今朝、膨大なデータを保存していたUSBが破損・・・
またコツコツ入力していきます・・・。


米株式は4日続落。NYダウは前日比29.58ドル安の20924.76ドル。医薬品の引き下げに取り組むトランプ政権の方針が表明され、製薬会社などの株が売られました。これからも税制改革案で「国境調整税」がどうなるかなど政治的な要素が相場の波乱要因になります。ドル円は株価の動きとは離れており、利上げ観測からの長期金利上昇で小幅にドル高で114円台。東京市場は日経平均株価の下落からやや円高気味。米長期金利は小幅上昇で、米10年国債利回りは2.52％。


【NY金　日足】

追加利上げ観測に端を発し6日続落です。直近安値1217.5ドル（2/15）も割り込んできています。3/7SPDR金ETF残高は前日比変わらず。週末の雇用統計に向け一層利上げ観測が高まる懸念でドル高金安。ドル円ではなくドルインデックスは上抜けにトライの局面。遅行スパンが実線に達してきたため、反発するとすればココ。予想レンジは1,240～1,205ドル。


【東京金　日足】

 ドルインデックスの上昇に比べドル円ではドルもそれほど強くなく、NY金の下落をそのまま反映しています。東京市場は外国商品先物取引業者経由の買い越しが減少し、一般投資家の売り越し枚数が減少し、買いの手口が目立ちます。3/7取組高は75,475枚。昨日新値足陽転10本からの陰転となり調整を強いられます。チャートでいけば4,450～4,400円が抵抗帯になりますので、FOMC
での利上げ実施後のの反発を狙うなら今週のココの安値域を買っていくところと考えます。予想レンジは4,490～4,420円。


【東京白金　日足】

一ヶ月半の積み上げをこの一週間でまるまる飲み込みました。「金」に比べチャートは悪化しており遅行スパンも実線を割り込んでいます。取組上の変化はあまり見られないのが特徴。つまり相場を動かしているのはデイトレードを中心としたトレーディングによるものと推測されます。週末のレポートでお伝えしたとおり変動の大きい週になりました。行き過ぎる水準をつけるのが相場の常ですので3,400円台中盤を狙いたいと考えますが・・・。予想レンジは3,600～3,480円。


【東京ドバイ原油　日足】

米石油協会（API）発表の米週間在庫は1160万バレル増加の5億2960万バレルで市場予想を大きく上回る増加。米エネルギー情報局（EIA）発表の報告でも米石油生産見通しを上方修正。それでもこの相場の動き。相場が波乱するのは株式市場次第。予想レンジは変わらず39,300～37,700円。


【東京ゴム　日足】

タイの在庫放出無期限延長は材料視されず・・・・。相場は戻ることもできませんでした・・・。
奈落の底へ・・・。



【東京とうもろこし　日足】

 ドル高商品安の流れのみ。

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