台風も過ぎ、夏休み明けの方も増えてきました。
米株式は小幅上昇。注目されていた7月FOMC議事録公表では数名が早期利上げに賛成としていましたが、他メンバーの多くは慎重な姿勢で更なるデータが必要と利上げ時期についてはメンバー内の一致がないと、早期利上げのきっかけが掴めずの内容。これを受けて早期利上げへの警戒感が後退し、NYダウは前日比21.92ドル高の」18573.94ドル。
ドル円は議事録公表の時間にアルゴが働き上下変動がありましたが、早期利上げへの手掛かりが掴めなかったことからオセアニア市場明けからやや円高の動きで東京市場は1ドル100円を割り込んでいます。米長期金利は低下。米10年国債利回りは1.55%。
【NY金 日足】
今朝からの円高ドル安に伴い時間外で1360ドルにタッチしています。ただ持ち合いを抜けるまでは現在届いておらずまだレンジ内の動き。次に材料を求めるのは26日のジャクソンホール金融経済シンポジウムでのイエレンFRB議長の発言か・・・。予想レンジは1370~1330ドル変わらず。
【東京金 日足】
緩やかな下降トレンドのなか雲割れを試しています。東京市場は取組高わずかながらも増加を辿っており一般投資家の下支えはあるようです。ドル建てが持ち合っている以上、ドル円の影響が大きく円高がどこまでか・・・。予想レンジは4400~4300円。
【東京白金 日足】
取組内容を見ると、8/10で非当業者委託玉の売り越しがピークになっており、この2日間で大きく売り越しが減少しました。売り残が減少し買い残が増加して総取組高自体は大きく変化なし。金に遅れて一般投資家の買い姿勢が見てとれます。NY市場ではやや取組高が減少し、整理商いの様子。南ア鉱山関係の新たな材料はなく材料難。予想レンジは3710~3590円。
【東京ドバイ原油 日足】
米エネルギー情報局(EIA)が発表した米原油在庫は昨日のAPI発表からさらに大幅な減少となり前週比250万バレル減少で5億2110万バレル。ドル安商品高の流れで堅調に推移し5日連続の上昇。東京市場は依然17万枚の総取り熊高を維持しながら上値を試してきています。30760円に雲上限があり突破を試す展開。予想レンジは30800~29100円。
【東京ゴム 日足】
原油高の流れにはついていけず新たな材料もありません。
【東京とうもろこし 日足】
シカゴは農務省発表以後小幅に少しずつ上昇してきています。豊作予想は織り込まれていたと結果的にはなっておりしばし、戻りを待つのが得策と考えます。
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