痛ましい事件が発生しました。英EU離脱をめぐる国民投票を前に残留支持派の国会議員が銃弾に倒れ死亡しました。17日に残留派、離脱派両陣営がキャンペーンをおこなう予定を双方中止する事態となっています。考えは違えど、国を愛する人々の争いがこれ以上続かないことを願います。
この事件報道を受け、急落していたポンドが切り返し逆に「金」はドル建てで高値から大幅に下落。
選挙戦で残留派支持者が増えるとの思惑が広がりました。米株式は6営業日ぶりに反発。NYダウは前日比92.93ドル高の17733.10ドルで終了。ドル円は日銀の緩和見送りで103円台まで円高が進んでいましたが、英報道で切り返し104円台を回復。米長期金利は下げから戻し米10年国債利回りは1.58%。
【NY金 日足】
理由はどうあれチャートで判断。5月の高値を抜け高値更新。セツルメントの1300ドル乗せは達成できていません。ただし上昇トレンドを形成し始めている動きですが下値が限られればトレンドが維持されます。予想レンジは1320~1280ドル。
【東京金 日足】
昨日、日中立会中に高値をつけ夜間立ち合いで大幅下落。これで高値に向けた動きは一旦止まった様子。すぐに息を吹き返すには厳しい大幅の下げになったと考えられます。3月からの上値抵抗線を超えられずに反落した形ですので、下値目標は目先1月からの下値抵抗ラインである4250円割れあたりとなるでしょうか。上昇の半値下げは4304円。昨晩の安値4287円は59%の下げにあたります。ここで支えられれば半値押し。下回れば4250円割れを試す動きになると考えます。予想レンジは4340~4230円。
【東京白金 日足】
上のチャートは英ポンド/ドルのチャートです。今回の白金の下げが需給によるものではなく英国民投票に向けたリスク回避の動きということが確認できます。白金のリスクはつまり欧州内のリスクと市場は認識されています。国民投票まであと一週間。昨日の英報道で国民投票が延期されるのでは?との憶測も出ていますが、今後どうなるかは予想できません。国内では3300円以下は買い方針変わらず。予想レンジ3420~3250円。
【東京ドバイ原油 日足】
原油の需要に関しては大きな変化はなく、英EU離脱懸念に便乗したリスクオフの流れであると判断しています。チャートは下げトレンド入りしたようですので当面下値探り。予想レンジは30800~28800円。
【東京ゴム 日足】
動き待ち。。。また取組が増加。
【東京とうもろこし 日足】
将軍様のお通りです。下に~下に。
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