2015年8月24日月曜日

波乱の週明け

お疲れ様です。
すっかり秋めいた気候で1週間が始まりました。

本日は世界同時株安の影響が大きく、国内商品市場も巻き込まれた形での下落相場。今週1週間はどのような1週間となるか。

【今週の予定】

8月24日(月)
8月25日(火) <国内>
40年国債入札
気象庁3カ月予報
TOCOM ゴム・石油 納会
<海外>
独8月Ifo景況感指数(17:00)
米6月FHFA住宅価格指数(22:00)
米6月S&Pケースシラー住宅価格指数(22:00)
米7月新築住宅販売(23:00)
米8月CB消費者信頼感指数(23:00)
米2年国債入札
8月26日(水) <国内>
7月企業向けサービス価格指数(8:50)
8月末権利取り最終売買日
TOCOM 貴金属・小豆 納会
<海外>
米7月耐久財受注(21:30)
米5年国債入札
8月27日(木) <国内>
2年国債入札
<海外>
米新規失業保険申請件数(21:30)
米4-6月期GDP改定値(21:30)
米7月中古住宅販売仮契約(23:00)
米7年国債入札
米ジャクソンホールで金融・経済シンポジウム開催予定(~29日)
8月28日(金) <国内>
7月失業率・有効求人倍率(8:30)
7月家計調査(8:30)
7月全国消費者物価指数【CPI】(8:30)
<海外>
英4-6月期GDP(17:30)
米7月個人所得・個人支出(21:30)
米8月ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】(23:00)
 今週はTOCOMで貴金属などが納会をむかえます。中国経済の動向に注目が集まりますが、米ジャクソンホールでのシンポジウムも注目のイベント。今回イエレンFRB議長は出席されないようですが、他理事ら要人の発言も相場に影響が出るかもしれません。



CFTC建玉明細 2015/08/18現在】

ロング
ショート
ネット
総取組高
CMEドル円
45,935
136,065
-90,130
251,418
NY
185,712
144,053
41,659
432,728
NY
59,535
45,501
14,034
173,545
NY白金
55,833
33,754
22,079
78,564
NYパラジウム
22,934
16,963
5,971
36,028
NY原油
473,198
262,634
210,564
1,688,731
シカゴコーン
435,940
275,229
160,711
1,376,536
シカゴ大豆
172,499
104,923
67,576
612,679
 

「ドル円」は先週発表の125円時10万枚超えのドル買い円売りがピークとなりました。「金」は買い越し増加は微増ですが、集計日から更に50ドル近く上昇していますので買い越しは更に拡大しているものと考えられます。他貴金属も先週の上昇からすると同じように買い越し拡大が進んでいることと考えます。「原油」「コーン」は買い越し縮小の流れのままです。

【NY金 週足】
本日のドル安局面でも時間外ではそれほど買われていません。今回のように株価が大きく下げると流石に「金」でも消極的な動き。CFTC建玉明細では買い越し増加は約10000枚ですが、集計日が8/18で1116ドルの水準でしたので1150ドル超えまでのファンド玉推移はまだ未発表。ですが相当量買われたと推測されます。個人的にはまだショートカバーの余地があると考えています。

【東京金 週足】
結果的には半値戻りだったのでしょうか。4600円まで達しましたがその後の下落スピードが速い。ドル建ては大きな動きはなく120円台まで下げたドル円の影響が強いようです。相応な下げは先週の上昇からすれば当然のことですので、今日の下げは押し目到来と考え上向くところを狙い積極的に買いを狙いたいところ。

【東京白金 週足】
今週の足で切り返すことができるかどうか?切り返せば強い線となりますが、株安、中国景気減速などファンダメンタルズは逆風。「金」に比べブレは大きく、因果玉も多いことから抵抗は強いですが「金」同様押し目狙いで強気方針で考えます。

【東京原油 週足】
 先週まで週足連続陰線10本で今週は11本目になります。陰線引けとなるか週中切り返すか?日柄からは売りにはいけません。陽線立ったところから買いにいきたいと考えています。

【東京とうもろこし 週足】
 申し訳ないですが、手が出ず。ファンダメンタルズも悪いので買う材料はないように思いますが、魅力は感じません。しばらくはノータッチ。



0 件のコメント:

コメントを投稿