お疲れ様です。
本日昼にはまた黒田日銀総裁の発言が注目されました。参院財政金融委員会での答弁で先日の発言には円安けん制の意図はなかったとの内容が一時ドル買い円売りを誘いましたが、やはりまだ警戒感もあり、米FOMCも控えていることから動きは限定的でした。今週は発言で一喜一憂しそうなムードです。
【東京金 日足】
先限4月限は+21円の4694円で引けました。高値安値はいづれも夜間立会いで、その幅63円。上も抜けず下も抜けず。フロアポジションは高値で4700円を回復していたことから売りの手口が多かったようです。目先逆張り相場になっています。
【東京白金 日足】
4318円(4/27)を割り込み安値4315円を夜間立会いでつけ、引値は4368円の-5円。安値からは急速に切り返しはしましたが、下向きの流れはまだ変わらないように考えています。今だ売り方ペース。
【東京原油 日足】
高値を抜けるのに時間がかかっています。今週の米週間在庫の事前予想は前週比180万バレルの減少ですが、前週の事前予想との乖離がインパクトが大きかっただけに、今週の反応は薄いかもしれません。海外はBRENT、WTIともに3日続落してきていますので、上抜けていくためには今晩切り返しがほしいところです。
【東京とうもろこし 日足】
ファンド機関店は差引15枚の買いのみでほぼ限月間の裁定取引と思われますが、5月売玉の期先7月への乗り換えは見られませんでした。シカゴは安値を更新してきていることからも大勢下向きは変わらないと考えています。
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