ようやく雨雲が上空を離れていき、暖かい陽気となっています。
国内商品市況は全面高となりました。昨晩から原油価格が大幅に上昇。ただ単純に原油高=商品高というわけにはいかないようです。
【NY金 日足】
昨晩から時間外にかけて1200ドルを維持しています。ユーロ相場が上下していますが、現在ドル安となっても単純に金高にはならず、ドル高でも金安というわけでもありません。ここ数日の動きではドル高ユーロ安の動きになると、ユーロ建ての金価格が上昇しています。量的緩和を実施している欧州ではやはり金が買われているのが見てとれます。ユーロ建てではほぼ1月の高値水準に迫る勢いになっています。買い方はユーロ勢。
【東京金 日足】
3月からの上昇の1/2押しから戻りも1/2戻り。雲が抵抗になっています。ユーロ建てで1月高値を抜くような勢いが出ないとドル建ての上値圧力を払拭できず、国内は往来相場。
【東京白金 日足】
「金」と状況はほぼ同じ。
【東京原油 日足】
昨日指摘したとおり、米シェールオイルの生産量減少見通しがあらためて示されました。現在米原油生産量は過去最高水準となっていますが、頭打ちになる可能性が出てきています。まさに基礎的な需給関係からくる需給の均衡作用が働いています。今晩のOPEC見通しが後押しする材料となる可能性もありしばらくは強い基調が続きそうな気配。
【東京とうもろこし 日足】
先日の急反発と同じような減少。新甫5月限は発会初日からCB発動です。旺盛な一般投資家の買いから上昇。ただシカゴ連動という形ではないので継続にはシカゴからの後押しが必要。期先3本は各限月約200円の順ザヤ幅。ここに注目しながら今後の展開を考えます。
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