冷たい風が吹き荒びます。
先週からの流れで原油価格が上昇。米株式はエネルギー関連銘柄が買われ、NYダウは+196.09ドルの17361.04ドルで終了。ISM製造業景況指数が悪化し年初来安値をつけてから戻して高値引けとなりました。
ドル円は117円中盤。株高ですが、米国経済の先行き警戒からドルが伸びず。
【NY金 日足】
転換線上回復できず小幅反落。1300ドルを取りにいくには、もう少し調整が必要だと思います。
【東京金 日足】
12月の急反騰のような動きがないかぎりはこの転換線以下基準線以上の価格帯で推移しそうでしょうか。下落場面では流石に買い意欲は強いようです。転換線上を回復するには価格上昇よりも、日柄経過により転換線が下がってくるのを待つかたちになるかもしれません。
【東京白金 日足】
【東京原油 日足】
全米鉄鋼労働組合がストライキに突入して2日目。世界的な供給過剰が解消されるわけではありませんが、今年に入ってからの持ち合いを抜け出すには格好の材料になっているようです。
斥候買いが功を奏しています。抜け商いを狙っていた方は昨日の日中に仕込めたのではないでしょうか。乗せか利食いか、どちらでもOKではないでしょうか。動揺なくブレを見れる枚数でないと取れる相場も取れなくなりますので、心して行ってください。
【東京とうもろこし 日足】
シカゴ小麦は直近安値を更新して5ドルを割り込んできています。シカゴ小麦市場でのファンドの取組推移は年末から買い越しが減少してきて、先週末発表の1/27時点では売り越しに転じています。昨年9月の安値に向かって動いていると思われ、コーンが追随してくる可能性も強いのではと考えています。目下売り方針継続中です。
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