こんにちは。
雨も晩のうちにあがり、真夏の暑さになっています。
昨晩に全米四半期在庫・作付け面積が発表されています。
《四半期在庫》
トウモロコシ 38億5368万5000ブッシェル(前年同期比+39%) 事前予想 37億2200万ブッシェル
大豆 4億0518万3000ブッシェル(前年同期比 -7%) 事前予想 3億7800万ブッシェル
《作付面積》
トウモロコシ 9164万1000エーカー 事前予想 9172万5000エーカー
大豆 8483万9000エーカー 事前予想 8215万4000エーカー
トウモロコシは作付け面積は予想を下回りましたが、在庫は予想以上に拡大。大豆は作付面積、在庫ともに予想以上の拡大となりました。
トウモロコシ・大豆はいずれも豊作観測から大幅に売り込まれています。
【シカゴトウモロコシ】
【東京トウモロコシ】
独立記念日明けには天候相場のクライマックス『受粉期』が控えています。今年は5月のUSDA需給報告以降、先般ご指摘したとおり、豊作期待からファンドの売り建てが増えてきています。先週末のCFTC建玉報告から更に、売り建ては増加していると思われます。『受粉期』は生産高を大きく左右させる重要な時期となりますので、この期間でほぼ豊作が確定することになります。
ここから、みなさんはどう狙いますでしょうか?
【6/30発表 USDAクロッププログレス】
トウモロコシ(6/29現在) 今週発表(前週比) 前年同期 過去5年平均
シルキング率 5%( ----- ) 3% 9%
作柄「優」「良」 75%( +1ポイント ) 67%
大豆(6/29現在) 今週発表(前週比) 前年同期 過去5年平均
発芽率 90%( +7ポイント ) 79% 87%
開花率 10%( ------ ) 3% 10%
作柄「優」「良」 72%(変わらず) 67%
0 件のコメント:
コメントを投稿