おはようございます。
TVでもウクライナそっちのけで報道していますが、私の住んでいる街で凶悪な殺人事件がおきました。生活圏内での事件ですので、早期の事件解決を望んでいます。
今週に入りウクライナ情勢で右往左往しています。報道に振り回されぬよう、しっかりとテクニカルをながめ、見極めていきたいと思います。
「NY金」は週末の下げで一旦MACDとシグナルがデッドクロスし、いよいよ下げ局面に入ったかと思いきや、ウクライナ情勢で週明け夜間から買われ高値を更新し、再びMACDがシグナルを上回りました。しかしまた、昨晩の下げで再デッドクロス。
当社でセミナーをしていただいた小次郎講師の講演では、MACDの『売り』のシグナルは
①ヒストグラムのトップアウト
②MACDとシグナル線のデッドクロス
③12EMAと26EMAのデッドクロス
④MACDのゼロライン割れ
となるわけですが、その後が長期の相場になるのであれば、③④を見てからポジションをとっても遅くはありません。しかし、ここ一年の値動きを見る限りでは①はなくともやはり②のポイントでは仕掛けていかなければいけません。ただ今は騙し騙されでウロウロしていますので、もう一発どちらかに決め手がないと動きづらい展開です。
「ブレント原油」も同じく、先週デッドクロスを指摘してからの週明けのニュースで反発しています。しかしながら昨晩で行って来いの展開となり、MACDとシグナルはデッドクロスしたままとなっています。国内は昨日の足で上ヒゲ陰線となっており、今日のいまのところ陰線引けの展開。
現在「金」のフロアポジション、またカテゴリー別取組から見て一般投資家のポジションは圧倒的に売りに傾いており、昨年の年明け同様厳しい展開です。しかし、昨年8月の高値から下げ相場への移行時はフロアポジションはぴったりとドテン売りへと転換した経緯もあり、『当り屋』か『曲がり屋』かは後になってみないとわかりません。
「とうもろこし」が上昇してきています。インフォーマ社の南米生産高の下方修正でシカゴが大豆・コーン共に上昇。売買は低迷していますが、2月にファンドポジションが売り越しから買い越しへと転換し、教科書どおりの展開です。以前の活況でしたら今日はCB発動必至の動きです。
【3/3発表 ICE Commitments of Traders Report~2/25現在~】
ロング ショート ネット
ブレント原油 244,977 99,074 145,903(前週比 +19,422)
[マネージドマネー]
マネージドマネー(主にCTA,CPO等ファンドの運用)の買い越しが3週連続の増加。
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