おはようございます。
空気は冷たいですが、菜の花は満開の春の朝です。
今日からオランダハーグで核安全安全保障サミットが開かれます。期間中にはG7首脳によるウクライナ・ロシア問題が協議される予定ですので、ひと悶着あるかもしれません。今朝からはウクライナがクリミア半島への電力供給を半減したとのことで、パラジウムが急騰しています。
「金」は週末に安値をつけ下ヒゲを引いているものの、EMAの下に潜った動きとなっており、形勢が売り方優位の状態になっています。目先、逆張り相場のような感じもしますがCFTCのファンドポジションから推察すると、少々ポジション調整の動きがあるのかもしれません。
【3/21発表 CFTC建玉明細 ~3/18現在~ 】
ロング ショート ネット
CME円先物 24,144 85,243 -61,099
NY金 183,324 46,510 136,814
NY銀 44,744 20,372 24,372
NY白金 52,090 7,257 44,833
NYパラジウム 30,304 6,994 23,310
NY原油 492,620 108,335 384,285
CBOTコーン 416,760 174,409 242,351
CBOT大豆 273,916 86,044 187,912
「金」「とうもろこし」が買い越し増加。「原油」「大豆」は微減です。また「ドル円」ではショートカバーを中心に大きく円買いが進み、円売りポジションが大幅に減少し、総取組も減少しています。
先週、米FOMCでの早期利上げ観測が浮上し、一旦市場の材料からは薄れたウクライナ情勢も、今週からは再び、市場からの注目を浴びることになりそうです。
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