2014年2月13日木曜日

責任は誰に?

おはようございます。

TVでもご覧になった方も多いと思います。
衆議院予算委員会審議の質疑のなかで安倍首相が、集団的自衛権の行使について憲法解釈の変更で認められるかどうかという点で、内閣法制局法制次長ばかりに答弁を求める民主党議員に対して「政府の最高責任者は私だ。政府の答弁には私が責任を持ち、選挙で国民から審判をうける」と堂々と発言していました。
憲法解釈についての論点は別にして、このような発言には力強さを感じますし、国のリーダーとして信頼されるに値する人物だと感じました。支持政党が云々という話ではなく、個人的には見習いたい姿勢です。

前日のイエレン新FRB議長の議会証言に加え、ECBによるマイナス金利の導入論議がはやされ貴金属が上昇。NY金+5.2ドル、NY銀+18.8セント、NY白金+19.5ドル、NYパラジウム+12.7ドル。
NYダウは小動きで-30.83ドルの15963.94ドルで引け、ドル円は102.40~60円の動き。

NYダウは一気に駆け上がってきたため、少々休憩、一旦押し目も入るでしょうか。ドル円は着々と足固め。
また、昨日指摘した「白金」が大きく上げました。結局は出遅れ感から拾われてきた様子ですが、南ア情勢も買われた要因のようです。ただこちらは他商品と違い、MACDは上向きになったものの、シグナルとのゴールデンクロスには、本日と同じような上げがもう1日は必要と思われます。
まだ上げについて行くには、振られるリスクがありそうです。株価の展開を考えると、「ガソリン」「ゴム」あたりは押し目警戒ですが、押す場面では積極的に買いに行きたいところ。「金」はコツコツ買い増していきたいと考えます。

フロアポジションは、昨日日中売り越しとなった「金」が昨晩の上げで更に売り越し増加。「白金」「ゴム」は大量の買い越し。「石油」はやや売り越しが増えています。




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