2010年7月8日木曜日

ワールドカップ ドイツVSスペイン

 勢いではドイツ勝利とみていた人も多いかと思いますが、結果は0-1でスペインの勝利。実は出

来レースだったなんて話があるようです。

 実はドイツはスペインに対し一番お金を貸し込んでいる。99年に通貨ユーロに加わって以来、お

金を借りるときの利息は、欧州中央銀行(ECB)が決める低めの金利に基づくことになった。一方

でインフレ率は高め。実質的にゼロ金利かマイナス金利になり、借りた方が得になる環境が生まれ

た。それにより住宅バブルの種がまかれた。 国内の預貯金では貸し付けはまかなえず、外国から

の借り入れが03年から増え始めた。09年末のスペインの国と民間に対する貸し付けでは、ドイツ

が2400億ドル(22兆円)とトップで、フランスが2200億ドル(20兆円)と続く。

  スペインに勝たせて経済効果で景気を盛り上げさせて、お金を返してもらうために負けるので

は?なんて話が戦前からでていた。CDSは再度、危機的な水準になり国債は短期債が中心である

ため今年の償還額もハンパではない。ドイツに勝とうがW杯優勝しようが、そんなもので返せる借

金の額ではない。

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