昨日の米株式は3営業日ぶりに反落。序盤は堅調だったものの終盤には利益確定売りに圧された模様。NYダウは前日比211.16ドル安の33536.70ドル、ナスダックは前日比127.110ポイント安の11196.220、S&P500は前日比35.68ポイント安の3957.25。ドル円はFRBウォラー理事のインフレ抑止を緩めないとの発言でドルが買い戻されましたが、ブレイナードFRB副議長が「間もなく利上げ幅縮小が適切となる」として 強弱まちまちの展開。本日は米10月卸売物価指数(PPI)の発表を控えます。
【NY金 日足】
【金標準先物 日足】前日のNY金中心限月12月限は前日比7.5ドル高の1776.9ドルと3営業日続伸。チャートテクニカル上でも遅行線が実線ローソク足を上抜け一目均衡表の雲を抜け出してきています。10日に発表された米CPI後の上昇、それと暗号資産交換業者大手FTXを巡りデジタル通貨の信用失墜で金の「安全資産」の価値が高まってきているとみられます。注目すべきは先日指摘している通り総取組高の増加か?11日現在の総取組高で50万枚を超えてきています。昨晩発表されたCFTC建玉明細では投機筋の買い越しポジションが約17000枚拡大。ETF市場でもSPDR保有残高は微増、WGCが発表している週末現在でも北米地区で先週では増加。明らかに買戻しだけでの上昇ではないことが確認できます。NY市場の目安として200日移動平均線が位置する1807ドル付近へのトライの可能性が高いか?OSE金標準先物10月限は前日比83円高の7964円で日中取引を終了。前日の下げから往って来いの反発となりましたが、7900円台の攻防。先ずは8000円台乗せが関門。【NY白金 日足】
【白金標準先物 日足】NY白金中心限月1月限は前日比5.1ドル安の1033.0ドルの入電。やや足踏みといったところですが昨晩発表のCFTC建玉明細で投機筋の買い越しポジションが6週連続の拡大となっており投機筋が800ドル台から買い上げてきていることが確認できます。+300ドルの1100ドルを目標としていると推測していますがドル安傾向が続くのであればそれ以上の上昇も期待できるか?OSE白金標準先物10月限は本日前日比35円高の4452円で終了。ボラティリティが高く前日の大陰線の影響から反発も鈍いですが、一目均衡表・転換線上を維持。未だ買い方ペースの展開は変わらず。
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