米国感謝祭を明けた週明けの米株式は反落。中国ゼロコロナ政策への抗議活動が企業の精算などの影響が広がっていることが懸念されリスクオフムード。また市場が利上げ到達点を前倒しする楽観的な見方をFRB高官の発言でけん制している向きもあり依然として利上げに対する警戒が強く残っています。NYダウは前日比497.57ドル安の33849.46ドル、ナスダックは176.857ポイント安の11049.498、S&P500は前日比62.18ポイント安の3963.94。ドル円相場はリスク回避姿勢から138円台中盤へと円高の動き。
【金標準先物 日足】
《CFTC建玉明細 NY金》OSE金標準先物は昨日まで3営業日続落。今朝の日中立ち合い寄付きも前日比1円安の7767円でスタートしました。ただ朝から対主要通貨でドルが下落。ドルインデックスが急速に低下することでドル建て金価格が上昇しており14時前には7800円台を回復し朝から約40円/g日中立ち合いで上昇してきています。10月以降の8000~7800円の概ねレンジでの値動きとなっており割安と見る買い支えが相場を押し上げた動きとなっています。今週は30日に米個人消費支出・JOLT求人件数などのインフレ・労働市場での重要指標がならび、また米パウエルFRB議長が経済と雇用についてのシンポジウムでの講演を控えています。昨晩発表されたCFTC建玉明細では22日時点(⑫1776.8ドル)投機筋ポジションの買い越し枚数は縮小し前週から約37ドルの下落(⑫1739.9ドル)です。【白金標準先物 日足】
《CFTC建玉明細 NY白金》NY白金の建玉明細投機筋ポジションは前週まで7週連続で買い越しを拡大してきましたが、今週は54枚微減。それでも買い越し拡大ペースを維持しています。総取組高も増加傾向が続いています。OSE白金標準先物10月限は前日比82円高の4352円で取引を終了しています。4300円割れで押し目完了底入れとなるか?遅行線が向こう10営業日に4300円上抜けをトライしていた時間帯のローソク足実線に交わってきます。ここで4300円以上を維持していくのならば反転上昇への期待も高まりそうです。
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