おはようございます。
昨晩、「金」が上下に大きくブレました。国内では先限が0:00過ぎに4,200円にタッチした後、
12/30の高値と同じ4,117円まで瞬間的に下げ、ピタリと年末年始の窓を埋めました。
「金」は今まさに保ち合い相場から放れようとしているところだと見ています。
12/20 4,002円安値を起点に年明け昨日の上昇で買いサインは出ていますので、買い
ポジションで見ていくのが妥当と考えます。ただ、4,200円を越えるまで利食い、あるいは
ヤレヤレの売りを消化しなければならないため、少々4,100~4,200円での往来があるかも
知れません。攻めは4,200円を越えて勢いが出るところと考えます。
下記のとおり、NY金のファンドの買い越し減少は昨年末で収まった模様です。パターンと
しては昨年6月末から7、8月の上昇期と同じ経過をたどるのではないでしょうか。
90,000枚を割れた取組高の回復が鍵です。
【1/6発表 CFTC建玉明細 ~12/31現在~ 】
ロング ショート ネット
CME円先物 14,274 149,502 -135,228
NY金 137,182 104,959 32,223
NY銀 42,083 27,402 14,681
NY白金 41,185 18,338 22,847
NYパラジウム 23,215 6,257 16,958
NY原油 462,028 106,739 355,289
CBOTコーン 308,845 401,720 -92,875
CBOT大豆 229,906 64,117 165,789
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