昨日日本時間の夕方、原油価格急落。OPEC総会で9ヶ月の協調減産延長で合意されましたが、市場は事前に織り込んでおり、期待していた減産幅の拡大や新たな協力国がなかったとして反落した模様。
米株式は6日続伸。NYダウは前日比70.53ドル高の21082.95ドル。エネルギー関連株が軟調ではありましたが、全体的には前日のFOMC議事録を受けて利上げペースが緩やかになるとの思惑から買い安心感が広がっています。ドル円は様子見ムード。金利上昇ペースが緩やかになる見方も一時強まりましたが、引き締めの流れは変わらずFEDウォッチも87.7%に再び引き上がっています。米長期金利はほぼ横ばい。米10年国債利回りは2.26%。
【NY金 日足】
SPDR金ETF残高は横ばい。5/24時点の取組高は470,865枚。今年に入ってからの取組高MAXが48万枚台だったことからすると、強力な材料の出現がないかぎり目先上値余地は限られてきている可能性があります。6月FOMCはやはり重しになります。予想レンジは1,280~1,245ドル変わらず。
【東京金 日足】
4,500円を上抜けましたが、大きな動きへの発展がありません。一般投資家の売り圧力は月初の4,500円超えのときよりも強いようです。ただチャートはじり高基調は変わらず。予想レンジは4,525~4,485円。
【東京白金 日足】
ドル安基調からの貴金属上昇の流れです。特に白金の場合は南アランドの影響を受けますが、ランドが安定した動きになっておりランド高の動きになっているため、生産のほとんどを南アに依存する白金にとっては増産意欲の後退につながり下げにくい状態となっています。ドル建てとは別に東京市場は一般投資家の買い持ちが多く一目均衡表の雲などテクニカル的な上値抵抗が上値を重くしています。予想レンジは3,435~3,380円変わらず。
【東京ドバイ原油 日足】
OPEC総会で減産延長が合意されましたが、市場の期待には沿わず織り込み済みの下落。NYではボリンジャー中心線までの下落。東京もほぼ同様なかたち。ただ今後の需給の見通しについては需給は引き締まってくると見られており、下げは一時的なものと判断します。予想レンジは37,000~35,200円。
【東京ゴム 日足】
昨日の納会受渡は18枚。この半年間の東京受渡状況は
17/05 18枚
17/04 20枚
17/03 49枚
17/02 103枚
17/01 89枚
17/12 240枚
現在の逆ザヤ状況どおり現物に逼迫感があり、投機的な暴落はあれど直近の需給は引き締まりは続いています。4月からは国内在庫は回復してはいるのですが・・・。
【東京とうもろこし 日足】
コメントすることがありません・・・。
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