米株式は続落。米新規失業保険申請件数は前週の19.3万件から市場予想20.3万件を上回る21.9万件と悪化しましたが、今晩の米雇用統計を控えて大きな影響はありませんでした。一旦ドル円が円高ドル安に振れたものの、米カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁はインフレ抑制を優先するこれまでの姿勢を強調。利上げ終了後に緩和政策へと転換するハト派観測を打ち消す発言から米長期金利は米10年債利回りで3.85%まで上昇し株式市場を圧迫しています。NYダウは前日比346.93ドル安の29926.94ドル、ナスダックは前日比75.328ポイント安の11073.310、S&P500は前日比38.76ポイント安の3744.52。
【金標準先物 日足】
今晩の米雇用統計が注目されます。市場予想は非農業部門雇用者数が25.0万人増(前回31.5万人増)、失業率が3.7%(前回3.7%)、平均時給が前月比で+0.3%(+0.3%)、前年同月比で+5.1%(前回+5.2%)となっています。労働市場の堅調さが示されれば利上げ観測は強まり米長期金利の上昇・ドル高・株安・金安、労働市場が軟化していると利上げペースが鈍化し米長期金利の低下・ドル安・株高・金高とる見通し。もちろん来週発表される米9月消費者物価指数も控えるため決定的な結果になるとは言えませんが、これまで今週発表されている労働市場に関する指標では、米8月雇用動態調査(JOLTS)・米新規失業保険申請件数では悪化、ADP雇用者数では改善が見られ強弱まちまち。投機筋は債券のショート(売り)を再び強めるのかどうか?「金」のショート(売り)を強めるのか?金ETF市場には資金還流の兆候も見られるため方向性は買戻しを強めると予想しますが…。米雇用統計発表は今晩21:30。【白金標準先物 日足】
今週4000円台を回復しこれを維持。国内取組内容では海外投資家部門の買いが目立ちます。個人部門は買いに転換していますがまだポジションは小さく膨らむ余地はありそうです。終値での高値4189円(6/8)、4275円(3/9)が目標水準となりますがNY市場での200日移動平均線(950ドル)超えがカギに。2021年以来の4500円相場を期待。
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