おはようございます。
日本時間3日AM03:00に米政策金利の発表を控えて様子見ムードですが、経済指標が市場予想を上回る内容でやや利上げ観測が強まり株価は小幅安。NYダウは前日比79.75ドル安の32653.20ドル、ナスダックは前日比97.300ポイント安の10890.845、S&P500は前日比15.88ポイント安の3856.10で終えています。11月決定については75bpの引き上げ予想がコンセンサスでありほぼ予想通りになるとみられますが、今回注目されているのは12月の金利予想。WSJ紙に寄稿されたFEDウォッチャーのニック・ティミラオス氏の利上げ幅縮小の可能性を市場は注目し、12月には利上げ幅が縮小され50bpとなる見方が広がってきましたが、市場では予想が拮抗。昨晩発表されたISM製造業景気指数は前月(50.9)からは低下しましたが市場予想(50.0)を上回り、50.2。またJOLTS雇用動態調査では求人件数が市場予想(975万件)を大きく上回る1072万件と労働市場の強さを示しています。高い金利水準が景気を冷え込ませ経済指標によって若干弱さが見え始めてきてはいますが、労働市場の強さは賃金インフレを低下させることはなく、まだまだインフレを抑制しきれていないといった見方が広がります。現時点では12月金利引き上げ予想は50bpが44.5%、75bpが49.7%と強い利上げ観測が残っています。【NY金 日足】
NY金12月限は前日比9.0ドル高の1649.7ドル。9月末以降1650ドルを下回る水準で安値を試し底練りともいえる横這い推移となっています。ETF保有残も減少傾向が続いていますが、先物市場では10月中旬以降1650ドル割れを試す中で総取組高は増加。投機筋の売り込みが主導している値下がりと言えます。円建てのOSE金標準先物は7800円台での持ち合いからFOMC政策金利発表待ち。【NY白金 日足】
中国のゼロコロナ政策の緩和期待から香港株が安値から反発。NY白金1月限は10月に200日移動平均線に達したところで一旦押し目を入れ再度上値をうかがう動きを見せています。NY総取組高は徐々に増加傾向にあり相場を押し上げてきている印象。OSE白金標準先物も4300円を固め直近高値4349円(10/28)にトライする展開と考えます。
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