おはようございます。
米株式はNYダウ、S&P500株価指数で最高値を更新し、主要3指数は揃って上昇。米3月小売売上高は前月比9.8%増となり市場予想を上回りました。またNY連銀製造業景気指数、フィラデルフィア連銀製造業指数も軒並み市場予想を上回る伸びとなり、米新規失業保険申請件数も減少しました。米企業決算発表も好業績が相次いでおり投資家心理が大きく改善されています。NYダウは前日比305.10ドル高の34035.99ドルと史上初の34000ドル台乗せ。S&P500株価指数も前日比45.76ポイント高の4170.42。ナスダックも長期金利低下でハイテク株が買われ前日比180.92ポイント高の14038.76で最高値寸前までの上昇。米長期金利は低下し米10年国債利回りは1.58%。英調査会社によると3月年度末前の2月中、日本をはじめ、フランス、カナダの投資家の米国債の大幅な売り越しが確認され海外保有高が大幅に減少。がしかし2月の売却の反動で日本が買いに向かっているとしたことも債券買いを強めた様子。また米政府がロシアへの制裁を発表したことも米ロ関係悪化懸念で債券買いを促しました。
【金標準先物 日足】
米国債が買い戻される流れから米長期金利が低下したことが支援材料となり1か月半ぶりの高値となりました。中心限月6月限は1770.6ドル(00:43)まで上昇。NY時間から上げ足を速め、米政府からロシアの軍事行動を牽制する発言や外交官追放などロシアに対する制裁措置を受けて米ロ関係の悪化懸念も買われた要因とみられます。国内夜間立ち合いでも6182円(00:43)まで上伸し2/17以来の水準を回復しています。一目均衡表日足チャートでは国内は雲抜けトライ、NYチャートでは雲に突入。1800ドル回復を期待。
【白金標準先物 日足】
白金価格も続伸。米兆金利低下でドル安の動きとなり南ア通貨ランドも対ドルで2020年1月以来の高値水準となっています。南ア政府も国内のインフレリスクは均衡している状態として他の新興国のように利上げを急がず、引き続き緩和政策を続ける方針を示した安心感から底堅い動きとなっています。再度4300円超えを期待しますが、ヤレヤレ売りをこなす必要もありジリ高調子…。
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