米FBI長官解任を巡るトランプ大統領の捜査介入疑惑、情報漏えい問題など政権を揺るがすことになってきており連日報道が続いています。先行き不透明感から朝方時間外で昨晩終値からNY株は100ドルほど下落しており、ドル円も112円台中盤へとドル安円高の動き。
米株式は日中は小反落。NYダウは前日比2.19ドル安の20979.75ドルで引けています。ドル円も住宅着工件数が低調で113円を割り込むドル安の動き。米長期金利は小幅低下で米10年国債利回りは2.33%でした。
【NY金 日足】
SPDR金ETF残高は5/16現在5/9から横ばいの851.89トン。その間取組高は1万枚も増減しておらず短期売買主体の商いになっているとみられます。昨日お伝えしたFEDウォッチに変化はありません。6月利上げ観測後退、米政局不透明感、イラン総選挙でドル安によるドル建て貴金属の反発はまだ続くとみています。予想レンジは1,255~1,230ドル。
【東京金 日足】
昨晩夜間立会い中に4,500円にタッチ。4,500円台回復への流れになっていると判断しています。遅行線は実線を割ることができずに結果実線が下値の抵抗になっている模様です。ただ6月FOMCに向けてはどこかで追加利上げ観測が再浮上してくる可能性がありますので、そこまでの期間中に結果をだしておきたいところ。予想レンジは4,510~4,465円。
【東京白金 日足】
南ア鉱山会社ロンミンの決算で上半期の営業損失が発表され今年の設備投資計画の規模が下方修正されています。長期のうねりの中では背景として相場へ影響を与えていますが所謂過去の事ゆえ直近の相場には響かず。ユーロ高ドル安も進んでおりNYの上昇気配には変化はないと判断しています。3,400円超えてくれば上値抵抗が出てくるのは仕方ありませんが、NY投機筋の買い戻しが一巡するまでは強気堅持の方針。予想レンジは3,490~3,390円変わらず。
【東京ドバイ原油 日足】
米石油協会(API)が発表した今週の米週間原油在庫は前週比88万2000バレル増の5億2340万バレルで市場予想240万バレル減に対して相反する内容でした。前日のサウジとロシアの協調減産延長についての合意には他国も賛同しており材料一服感と株安により下げたようです。株価暴落の場面となれば連れ安やむなしですが、原油自体での売り圧力は弱いとみます。予想レンジは37,200~35,200円。
【東京ゴム 日足】
逆ザヤが拡大している当限は300円に達して一代足では高値から安値まで下落した半値戻りを達成。高値発会している7月限は下落幅の15%しか戻っていません。今の逆ザヤが続くとは考えにくいですが、先限については安値発会で上値は軽い動き。
【東京とうもろこし 日足】
シカゴはほぼ動きなく円高による値下がりとなっています。もう少し押すか・・・。
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