日銀は「総括的な検証」をおこない異次元緩和たる量的緩和政策から大きく軌道修正し、金利重視の政策へと「枠組みを変更」しました。マイナス金利で収益を圧迫されていた銀行株を中心に株価は買戻しにより上昇し、日中の立ち合い時間は株高円安の流れとなりましたが、その後は煙に巻く政策で不透明感もあり夕方には往って来いの円高。
22日未明に発表された米金融政策は利上げは見送り。「利上げの根拠は強まっている」として11月会合での利上げもあり得ると示唆され、11月または12月会合での年一回の利上げとなる見方が有力。しかし金利見通しなどは引き下げられており今後も慎重な姿勢が予想されます。
【NY金 日足】
利上げ先送りとなり上昇となりましたが、当面1350ドルを抜けることができるかが焦点。NY株との関連性に注目しています。NYダウが18000ドル上で推移するようになり、時期をほぼ同じくして金が1300ドル台で推移するようになっています。所々逆相関もありますが、今回の利上げ観測後退ではほぼ同様に上昇。テクニカル上でもほぼ同じような値位置に。予想レンジは1360~1320ドル。
【東京金 日足】
ドル安金高の膠着状態。4330円をクリアすると目先陽転換。4400円あたりとのレンジ相場と判断しています。予想レンジは4350~4290円。
【東京白金 日足】
反発はしましたが、底入れ感が強いということもまだなく騙し騙しの戻りへと・・・。3454円で陽転換。下げの反動で1/2戻し3476円を早い段階で達成したいところ。予想レンジは3500~3330円。
【東京ドバイ原油 日足】
米エネルギー情報局(EIA)発表の原油在庫も620万バレル減と市場予想を上回る減少幅でしたが反応は限定的。来週開催のOPEC非公式会合での材料待ちか。予想レンジは29900~28500円。
【東京ゴム 日足】
上海相場上昇。非鉄相場なども上昇しており中国関連の工業品銘柄が底入れした見方が強まっているようです。期先限月はこれから減産期の月となるため上昇しやすい流れか。
【東京とうもろこし 日足】
今回の新システムで長年使われ来た各社の手口や取組高は工業品同様に見ることができなくなりました。穀物は手口を参考にしてる方々も多かったですが、これも時代の流れでしょうか。少し寂しい感じです。ドル円とほぼ連動し上値抵抗突破できず。再度19000円割れをトライに・・・。
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