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昨日は日銀黒田総裁は講演でマイナス金利の効果を見極めると述べ、G20で為替誘導と指摘されたこともあり目先の追加緩和への可能性をけん制しています。先週中国が利下げをおこない、今週もECB理事会で追加緩和の可能性もあり実質通貨安誘導が世界的におこなわれている気配もありますが、表立って緩和を期待させるようなことはやはりしないということでしょうか。
マイナス金利の影響はご存知のとおり、住宅ローン金利の引き下げやまたMMFの運用停止など国内でも影響は出てきており効果はこれからかもしれません。
また「原油」を筆頭に中国の財政出動期待もあり資源価格に底入れ感も出始めてきて商品相場もボラティリティが上がってきています。この波をうまく捉えたいところです。
【NY金 日足】
ヒゲ線の目立つ足が続いていますが依然至って堅調な動きです。今週のECB理事会、来週の米FOMCで劇的な変化が起きる可能性も少なくなく今のところ大きなポジションは取りずらいところです。予想レンジ1290~1240ドル。
【東京金 日足】
資源価格の上昇が見られる今週に入りやや足踏み。先に述べたレンジ4600~4200円を想定すると上値も重くなってくる可能性もありますが、如何せんファンダメンタルズ面での下げ要因は目先まだ少ないように思います。ECB、FOMCを見極めたいところです。予想レンジ4630~4520円。
【東京白金 日足】
昨日に昨年12月からの約三ヶ月の上値抵抗を抜け出しまだスタートを切ったばかりとかんがえています。「原油」や他商品と同じように資源価格の底入れ感が相場を持ち上げています。流れに乗るだけです。予想レンジ3690~3510円。
【東京原油 日足】
先行スパンのクロスが明確になりつつあり、相場は上向き。WTIでは年初の38ドルを試し「さあここから」の展開となるかどうか。流れは上を向いていると判断しています。予想レンジ29600~26000円。
【東京とうもろこし 日足】
明日晩のUSDA待ち。小幅持ち合い。
現在、証券・商品業界では名の知れたとあるお客様を担当させていただいています。その方の相場の張り方、考え方はとても勉強になります。利乗せ・損切りのタイミングのテクニック的なことはもちろん、相場への接し方などはやはり多くの投資家の方とは一線を引く部分があります。
しかし、それが難しいことかと言えばそういうわけでもなく、至ってシンプルです。決して相場は資金力でもなく、当たる外れるの相場観ではないことを痛感します。
今年は商品相場の年になることを願います。
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