おはようございます。今朝は澄んだ青空の秋晴れです。
米株式は新規失業保険申請件数が減少、またドラギ総裁の追加緩和についての言及を好感し+69.87ドルの17554.40ドルと昨日に続き最高値を更新。
ドル円はECB理事会後のドラギ総裁の会見で追加緩和の可能性が示され、ユーロ安ドル高の動きが進みました。ドル円も同時にドル高円安の動きが進み、115円台を回復しています。
【NY金 日足】
10/21の戻り高値から12営業日。前日の安値更新はできずに終わっています。10/6安値から10/21戻り高値までも12営業日で対等の日柄を要しました。今晩の米雇用統計でどう出るか?
【東京金 日足】
先週末同様に4200割れで出来高は90000枚越え。大きな玉の入れ替えがあった模様ですが、この安値買玉の回転も現在では効いていません。かと言って4200円割れが壁になっているのも確かです。一目均衡表の26日基準線は4238円のままで横ばい推移。今晩の米雇用統計が鍵になります。
【東京白金 日足】
前日安値4454円を維持しています。ユーロ売りにより海外では1200ドル割れの攻防が続いています。ドル建ての底抜けに警戒しながらも買い方針継続で考えます。
【東京原油 日足】
持ち合い相場となっています。下値切り上げ型となっているため、上抜けていくと考えるのが常套となりますが、WTI、BRENTの切り返しがない以上は厳しいのではと考えています。月末にはOPEC総会が開かれますが、今や世界の石油シェアは中東からシェール革命を起こした米国に移っており、サウジアラビアもシェア争いからOPECによる減産を嫌い、輸出価格引き下げへと動いています。現在のドル高により益々値下げ圧力がかかるのは必至のなか、価格を維持していくことは至難の業となっていきます。
【東京とうもろこし 日足】
来週11/10には米USDA需給報告が予定されています。生産高・単収・期末在庫は上方修正が予想されていますが、影響は少ないように思われます。現在はファンド買い主導の動きとなっており上昇傾向は変わりません。
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