2010年5月27日木曜日

REPLAY

 ・アメリカの2008年の金融危機。

空売り規制→政策金利引下げ→国債買取

・ユーロ危機

空売り規制→政策金利引下げ→国債買取

 今の段階では、まだ空売り規制までだが、今のユーロ圏の状況を見ていると来月のECBでは、政策金利の引き下げがあるのでは。

 欧州の銀行間での資金調達に使われる短期金利市場のユーロ3ヶ月物が、4ヶ月ぶりの高水準になっている。信用収縮が深刻になってきている証拠です。お金は人間でいう血液。お金がユーロ経済に循環しなければ、人間でいう動脈硬化状態。こうならないため、政策金利を下げて短期金利が下がるように誘導してくると思います。

 アメリカの金融危機による政策金利引下げ時には、下げ止めようとFOMCの度にFF金利を下げていましたが、株価は下げ止まらなかった。そして、更なる流動性供給のため国債買取となった。

 ユーロは出口戦略どころか、これからアメリカがしてきたように流動性の供給スタート。ユーロが戻っても戻りはるられ流れは変わらないと思います。

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