金 為替との関連性

 本日、米国市場はキング牧師生誕記念日のため休場となります。

【ＮY金　日足】

【CFTC建玉明細　NY金】

 

【CFTC建玉明細　ドルインデックス】

 

【CFTC建玉明細　ユーロ】

 

【ドル円　日足】

 

【金標準先物　日足】

週末発表されたCFTC建玉明細ではNY金の投機筋ポジションは2週連続での買い越し枚数縮小となりましたが価格自体は2週間でわずかに上昇中。昨年12月15日の米12月FOMCの前日12/14にドルインデックスがピークアウトしておりこれまでわずかにドル安となっておりNY金はこのドル安効果からかNY金価格も上昇した結果となっています。ドルインデックスで多くの比率を占めるユーロドルでも今回の発表で投機筋ポジションはわずかに買い越しに転じています。ドル円については米FOMC後はドル高に振れ年が明けてからドル安に転じている動きでドルインデックスとはミクロ的に連動していないためわかりづらい状況ですが、12月中旬とドル円の水準は変わらずのため、12月中旬から現在までの国内金標準先物の価格の動きはほぼNY金価格に準じてるかたちです。過去2015～2018年の米国利上げ時期のドル円の動きは週末レポートで示した通りです。為替の傾向がどのようになっていくか、今後の価格推移にとって重要となってきそうです。

 

 

 

 

 

 

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