昨晩24日の米株式はダウ平均は反発。一時581ドル高まで上昇し、再び最高値圏に戻す場面も見られた。前日までのハイテク株の売りは一服。ただ、メモリー半導体関連の上値は重く、引け後に決算を控えたマイクロン、サンディスクは反発して始まったものの下げに転じ、ハイテク株の上値が重い雰囲気は変わらずに本セッションを終えました。NYダウは前日比182.06ドル高の51848.90ドルと反発、一方、ナスダックは前日比110.404ポイント安の25476.635、S&P500は前日比7.24ポイント安の7358.22と3日続落。しかし取引終了後、決算発表した半導体大手マイクロンが時間外で一時13%近く急騰。第4四半期の売上高見通しを約500億ドルと発表し、市場予想の432億ドルを大きく上回りました。アジア時間に波及し、日本株、韓国株は急騰。日経平均株価は取引中の最高値更新には達しなかったものの終値ベースでは過去最高値を更新し、前日比3191円37銭高の72366円34銭で取引を終了。韓国株も5%超の上昇となりました。
ドルが対主要通貨で上昇。FRBの年内利上げ期待が高まっており、一部からは3回の利上げの可能性も指摘されています。短期金融市場では、年内2回の利上げを完全に織り込む展開。ただ、仮にFRBが年末までに利上げを実施したとしても、ドルがさらに上昇するには、市場が現在織り込んでいる以上に積極的な利上げ経路が必要になるとして、米国の利上げ期待が過度に強まっているとの指摘もみられます。
【ドルインデックス 日足】
【 NY金 日足】ドル高を背景に金と暗号資産(仮想通貨)に売りが膨らんでいます。米連邦準備理事会(FRB)が利上げに前向きになったとの見方から、米ドルの価値下落に備えた「ディベースメント取引」の巻き戻しが起きているとの指摘。しかし、CFTCのドル買いポジションが急速に膨らみ、「ウォーシュ氏になってからのFOMCはまだ1度だけ。この先の経済統計や市場とのコミュニケーション次第でドル高の逆回転もありうる」との指摘もみられます。
イラン問題での原油高も現在落ち着いており、また米金利上昇も一服。この四半期末、半期末となる6月末はドルの動向が金価格のカギ。
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