金 ADP米労働市場に底堅さ

新年あけましておめでとうございます。

昨日、国内は「大発会」で取引がスタートしました。株式は一時急落した場面もありましたが、大きな波乱もなく落ち着いた推移となっています。
休み中は石川県での震災や羽田空港での飛行機火災など大変な惨事に見舞われ、悲しいニュースが続きました。お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。

昨晩の米株式はADP全国雇用者数が市場予想を上回り労働市場の底堅さが示され反発。長期金利が上昇したことによりナスダック銘柄は売られました。NYダウは前日比10.15ドル高の37440.34ドル、ナスダックは前日比81.91ﾎﾟｲﾝﾄ安の14510.300で5営業日続落、S＆P500は前日比16.13ﾎﾟｲﾝﾄ安の4688.68と4営業日続落です。ドル円は年末のドル安の巻き戻しから1ドル144円台後半を回復しています。

【NY金　日足】

【OSE金標準先物　日足】

NY金は前日比7.2ドル高の2050.0ドル。昨晩のFEDウォッチでは3月利下げ予想が62.7％と確率が低下、ADP全米雇用報告で労働市場の底堅さが示され米利下げ観測が後退したようですが、中東イランの地政学リスクも意識されているのか大きな下振れなく前日の下げの反発が出たようです。国内OSE金標準先物は前日比54円高の9508円で朝は寄付き、1ドル144.90円を超える水準まで円安が進んだことで押し上げられ年末の高値9530円（12/28）にタッチ。12/7以来の終値での9500円台を目指しています。緩やかな上昇基調は継続していると考えます。今晩の米11月雇用統計（予想：非農業部門雇用者数 前回19.9万人→16.8万人・失業率3.7％→3.8％）と比較的弱気な予想。発表を控え様子見の動きですが直近の終値ベースの高値は9469円（12/27）超えてくるようであれば、更に買い方有利の展開になりそうです。

【NY白金　日足】

【OSE白金標準先物　日足】

NY白金4月限は4営業日続落、前日比20.8ドル安の966.3ドル。国内OSE白金標準先物12月限は昨年の11月、8月に試した4500円超えの水準を維持できずに年初2日続落となっており14:38現在前日比38円安の4370円での推移となっています。4300円台で抵抗すると思われますが、ドル建てで売り込まれる流れになると再び国内はレンジ下限の4300円割れを目指す動きとなってしまいます。4300円台で値を固められるかどうか…。

過去開催の相場セミナー

12/2岡地セミナー（大阪）　講師：水上紀行

 11/25岡地セミナー（東京）　講師：水上紀行

9/30岡地セミナー（東京）　講師：水上紀行 

 

 

 ご視聴ご希望の方は下記の『岡地メール会員』に
「切り札をさがせ動画希望」とコメントを添えてお申込みください

↑　クリック　↑

セミナー　今後の予定

 

 

 

お電話、メールでのご相談はお受けしておりますので

お気軽にお問い合わせください。  

お電話でのご相談は　0120-988-528 

メールでのご相談は　goto@okachi.jp

 

 

ご好評いただきいただきありがとうございます。

週末レポートをご希望の方はこちらまで。

  郵便・メール　ご希望のほうで

 

↓↓↓　　クリック　　↓↓↓ 

 備考欄に「切り札をさがせ」とコメントを添えてお申込みください

 

こちらもクリック！