米株式は米FOMCを前に上昇。米追加利上げが見送られる見通しから3日続伸。NYダウは前日比157.06ドル高の36404.93ドルで年初来高値を更新。ナスダックは前日比28.514ポイント高の14432.486で年初来高値の若干手前、S&P500は前日比18.07ポイント高の4622.44でこちらも年初来高値を更新しています。ドル円は昨日、日本銀行が賃金と物価の好循環の実現に向けた十分な確証が得られていないため、マイナス金利やイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の撤廃などを今月急ぐ必要はほとんどないとの認識でいることが報道で伝えられ、1ドル146円台中盤まで円安ドル高に振れましたが現在は再び145円台中盤での推移。
【金標準先物 日足】
12日本日のOSE金標準先物10月限は前日比57円安の9297円で取引を終了。NY金2月限は前日比20.8ドル安の1993.7ドルと2日に渡って大幅に下落し、2000ドルを割り込みました。昨晩のNY金推定総取組高が473000枚台となっており、下落と共に減少していることから米CPIやFOMCを控えて手じまい売りが主導した展開になっている様子。売り一巡し切り返しのきっかけを模索する場面。【白金標準先物 日足】
OSE白金標準先物10月限は前日比19円安の4261円。決め手なくレンジ内での小動きにとどまっています。
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