おはようございます。
昨晩、円相場は年初来安値となる1ドル151.90円(13日23:48)まで下落。しかし介入警戒感が強まり一時151.20円(00:07)まで円高に振れる場面もあり神経質な値動きとなりました。米株式は今晩の米10月消費者物価指数(CPI)を控えて小動き。
[CFTC建玉明細 NY金]
【金標準先物 日足】昨晩のNY金は前日比12.5ドル高の1950.2ドル。昨日発表されたCFTC建玉明細(11/7集計)で投機筋の買い越し枚数は4週連続拡大のネットロング166,216枚。10月の3週で急拡大してきましたが、11月に入った最新週では拡大幅が鈍化。11月に入りここまでの相場展開を考えると10月末に買い越しはピークアウトして現在まで取組高減少を伴ないながら投機筋の買い越しは減少してきているとみられます。OSE金標準先物10月限は最高値9743円をつけた11/1以降、昨晩安値9411円(00:05)まで342円幅となっていますが、値ごろから買いが入りやすくなってきているようです。今朝の寄付きは前日比29円高の9488円からスタートし円安が下支えとなり堅調推移。[CFTC建玉明細 NY白金]
【白金標準先物 日足】本日OSE白金標準先物10月限は8営業日ぶりに反発。前日比91円高の4191円で今朝寄付き、円安効果から堅調な値動きとなっています。昨日指摘したようにNY白金は約85000枚まで総取組高は増加しながら値下がりしてきましたが、下げ過ぎとみる思惑から買い戻されたようです。ボトムを取った可能性はありますが、下値確認となる下げが出てもおかしくはない環境。
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