金 バイデン大統領2兆2500億ドル規模のインフラ投資計画発表

 おはようございます。
本日より新年度となります。どうぞよろしくお願いいたします。

米株式NYダウは利益確定に押され続落。前日比85.41ドル安の32981.55ドル。バイデン大統領の演説前にインフラ投資計画の内容が伝わり買いが先行するスタートとなりましたが、終盤は利益確定売りに押されました。一方ｇハイテク株などのグロース株中心のナスダックについては大幅に反発し前日比201.47ﾎﾟｲﾝﾄ高の13246.87。米大型株で構成されるS＆P500株価指数も前日比14.34ﾎﾟｲﾝﾄ高の3972.89で引け取引時間中の最高値（3994.41）を更新しています。欧米では週末にイースター休暇を控えており、これまでの持ち高調整による動きだったとみられます。米長期金利も債券の売り買い交錯から動きは限定的で米10年国債利回りは1.74％。

 

【金標準先物　日足】

NY金中心限月6月限のセツルメントは前日比29.6ドル高の1715.6ドル。昨日日本時間の1677.3ドル（12:01）が安値となりアジア～欧州時間でじり高となりNY時間から上げ足を速め節目の1700ドルを回復するとじり高の展開が続きました。高値は本セッション終了間際の1716.3ドル（02:29）となっています。3月中に米長期金利上昇で売り込んだ向きが月末・四半期末・イースター休暇前となり持ち高調整による買戻しが主導した上昇とみられます。国内夜間立ち合いでは6101円（02:29）まで上昇後は勢いも一巡している様子。バイデン大統領は2兆2500億ドル規模のインフラ投資計画と同時に現行の法人税率21％を28％に引き上げ財源を充てるとしていますが、大規模な財政支出は今後財政赤字に対する懸念を高めてくるとみられます。

 

 【白金標準先物　日足】

8日ぶりに4200円台を回復。バイデン大統領のインフラ投資計画では電気自動車市場への投資に1740億ドルが振り向けられ2030年までに全国的な充電網を構築することを目指すとしています。今後EV化への動きが活発になる見通しから白金市場への注目は高まるとみられますが、昨晩の上昇については南ア通貨ランドも対ドルで買い戻された動きとなり、ドル高が是正されての持ち高調整が主因だったとみられます。国内では3月の戻り高値4296円（3/17）が意識され、これを抜けることで持ち合い上放れが確認されるとみられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらもクリック！

 

 

セミナー予定

 

4月17日（土）　東京会場開催

日程変更で開催です！

 

 

 

お電話、メールでのご相談はお受けしておりますので

お気軽にお問い合わせください。  

お電話でのご相談は　0120-988-528 

メールでのご相談は　goto@okachi.jp

 

 

ご好評いただきいただきありがとうございます。

週末レポートをご希望の方はこちらまで。

  郵便・メール　ご希望のほうで

 

↓↓↓　　クリック　　↓↓↓ 

 

こちらもクリック！